メニューバー表示されるインフォメーションを表示させない。

LibreOfficeで初回起動時や読み取り専用で開いたときなどにメニューバーの下にインフォメーションメッセージが表示されますが、このメッセージを表示させないで起動させる方法あるのでしょうか。

起動時のオプションで -nofirststartwizard などを試してみましたが、できませんでした。

ユーザデータにこれらの情報が記録されているようで、別ユーザでログオンすると初回は添付画面上段のメッセージが表示されてしまうため、これを表示させない手段を探しています。

回答がおもいつかないので…とりあえずメモだけ。

https://opengrok.libreoffice.org/xref/core/sfx2/source/view/viewfrm.cxx?r=6a789e61#1286

未検証。xcdファイルを変更したらどうなる?

なお、–nofirststartwizardは何の効果もない模様

https://opengrok.libreoffice.org/xref/core/desktop/source/app/cmdlinehelp.cxx?r=67a2317b#185

全ユーザーの初期設定変更は、設定したい変更を拡張機能の形でインストールするとできます。
とりあえずサンプルっぽいものを作ってみました。

これでTip of The Dayは消すことができたのですが、インフォメーションバーを消すための設定がわからず、設定ファイルの (プロファイルのフォルダ)/libreoffice/4/user/registrymodifications.xcuを見たり、オプションのLibreOffice詳細熟練者向け設定 を見ましたが探し出せませんでした。

ですので、解答としては完全とは言えませんがヒントにはなると思うのでお試しください。

LastTimeGetInvolvedShownを0にすればいいのかな?

Get InvolvedとWhat’s New は別条件です。ただ、What’s Newの条件に使われている設定、他の目的でも参照されていてもおかしくはないんで下手すると変更するとそこに影響が…

https://opengrok.libreoffice.org/xref/core/sfx2/source/view/viewfrm.cxx?r=6a789e61#1326

コメントの場所、移動しました。

なるほど。となると、変更したというのはどの部分になるのだろう? 確かに値を変更しても挙動は変わらないし。謎

ooSetupLastVersionが読み取り専用でない場合にのみ、ooSetupLastVersionとooSetupVersionに対し、それぞれ「ドットで区切られた最初の数値を10倍し、2番めの数値をそのまま足した数(例: 6.3 →63)」を求め、比較する。なお、これまでにLibreOfficeをインストールしたことがないなど、ooSetupLastVersionの設定値がないときは"0.0"が設定されていたものとして扱う。後者のほうが大きいときは、What’s NewのInfobarを表示し、ooSetupLastVersionをooSetupVersionの値で上書きする。

…ってことは、6.3.1→6.3.2みたいなときは表示されないのかな?

ああ、確かにマイナーバージョンアップでは表示されないですね。それはさておき、ということはスイッチ的なもの無いということですね。止められないと企業など大量導入するときに困るなぁ

一応、–nologo オプションがあるときは、What’s New と tip-of-the-dayの両方とも表示されないようですが、個別の設定はありません。とりあえず、このオプションが使われているのはこの二つのためだけみたいです、多分。

なお、今回の条件の他、「HeadlessModeではないこと」というのもありますが、HeadlessModeがどんなことを意図したもので、他にどんな影響を及ぼすかはわかっていません

Stop Beggingという拡張機能を見つけました。これを見るとLastTimeDonateShownとLastTimeGetInvolvedShownをUNIX時間最大に設定すればよいみたいです。