writerでの異型式書類の結合と編集について

ライターの編集で編集作業を行おうとして躓いております。

30ページくらいの文章(フッター(ページ入)&ヘッダー(タイトル入))に、
全く「違う書式のもの(フッター&ヘッダー、ページなし)」を頭に3ページ付け足し、
後ろにも5ページ追加したいのですが、上手くいきません。
挿入→改ページから行うというのをオンライン情報でいくつかみたのですが。
4ページめから1ページにする方法が、どこの項目でやるのか…。

最終的に.docで書き出したいんです。やはりレイアウト崩れとか起こるのでしょうか?

せっかく別の書式のファイルなのに、どうしても一つの .doc にする必要があるのでしょうか。2番めのドキュメントのページを 4/37 からカウントをスタートさせるとかではだめですか。

.doc でなくてもよいのであれば3つのPDFを出力作成して編集ソフトで統合して1つにする手もあります。

レスポンスありがとうございます。納入形式がDOC指定されておりまして変な作業です。>4/37 からカウントをスタートさせる、というのを試してみようと思います。

マスタードキュメント機能を使いましょう。これは複数のドキュメントファイルを一つにまとめる機能です。

利用方法は

  • Writerを開いてメニューファイル新規作成マスタードキュメントを選択
  • ナビゲーターダイアログが開くので、挿入アイコン(スクリーンショット参照)からファイルを追加する

ナビゲーター

  • ファイルの順番を並びかえ、マスタードキュメントにヘッダーやフッターをつける

ヘッダー、フッターなどの設定はこのマスタードキュメントにします。
マスタードキュメントの「テキスト」の部分は必要なので消せません。不要な場合は、ベースにしたい文書を開いて、
ファイル送るマスタードキュメントの作成 からマスタードキュメントに変換したものを使う必要があります。

ファイル順番の入れ替えなど編集が終わったら、マスタードキュメントの保存をします。
マスタードキュメントは、拡張子odmのファイルで、odtとは異なります。そして、このマスタードキュメントが最終的な書き出し文書の原本になります。

基本的にはこれだけでOKです。別のファイル形式に書き出したい場合は、以下の作業も必要になります。

  • メニューファイルエクスポートからodtファイルに書き出す
  • 書き出したodtファイルを開き、別のファイル形式に書き出す

最終的に.docで書き出したいんです。やはりレイアウト崩れとか起こるのでしょうか?

お約束ですが、LibreOfficeは標準ファイル形式に国際規格ODFを採用したオフィスソフトです。MS Office互換オフィスソフトではありません。相互運用性向上の努力はしていますが100%の保証はしないですし、きちんと扱いたいのであればODFを使うべきです。

それをふまえての答えは、元原稿のファイルで使用するフォントを揃えて、スタイルを使って書式設定・マークアップをしていないと崩れる恐れはあります。それを防ぎたいなら、元原稿のフォントを揃えて、odtとスタイルを使って作成してください。できない場合は、手修正が必要となる場合もあると思います。