Impressの箇条書きのインデントの増減について

Windows x64版の6.3.6.2で確認しています。

  1. スライドレイアウトを「タイトル、コンテンツ」に設定
  2. コンテンツ(デフォルトで箇条書きが有効)に「あああ改行いいい改行ううう」と入力
  3. いずれかの行で「インデントを増やす」と、箇条書き全行でインデントレベルが増える
  4. いずれかの行を範囲選択して「インデントを増やす」と、その行だけでインデントレベルが増える

以前のバージョンでは、3のケースでもその行だけでインデントレベルの変更ができていました。
いちいち行を範囲選択しないとインデントレベルの変更ができないと大変不便なのですが、これは仕様が変更されたのでしょうか?

ところで、この掲示板の入力フォームのフォントが中国語フォントなのはブラウザの問題でしょうか・・・。
Windows上のVivaldiで書き込もうとすると変なフォントになってます。

Tabキー/Shift+Tabキーで増減させると問題ありませんが、サイドバーのインデントを増やすで増減させると全部の箇条書きレベルが変わりますね。メニューの書式間隔インデントを増やすでも同様の症状になりました。

Linux amd64のDaily Buildでも確認できました。

Version: 7.1.0.0.alpha0+
Build ID: f9f30f51166589cfcab4e965d9f76eebcad491ab
CPU threads: 8; OS:Linux 5.6; UI render: default; VCL: gtk3
Locale: ja-JP (ja_JP.UTF-8); UI: ja-JP
TinderBox: Linux-rpm_deb-x86_64@86-TDF, Branch:master, Time: 2020-06-15_13:56:00
Calc: threaded

Bugを検索してみましたが登録されていないようなので、これは登録する必要がありますね。

ひとまずの回避策としては、キーボードのTabとShift+Tabキーで増減するか、ボタンがいい場合は、メニューの表示ツールバーアウトラインを有効にして使うぐらいでしょうか。

アウトラインを出すと上に書きましたが、サイドバーにレベルを下げるレベルを上げるボタンありますね。これを押すのが早そうです。

検証したところ、4年前の5.2まで遡らないと書かれているような挙動はしませんでしたし、レベルボタンが付いているので、もしかしてこれは意図した挙動かも?と思ったのですが、ひとまずバグ報告を書いてみました。

もし、追加する情報があれば上の報告に英語で追記してください。

多分どっちかが影響している。

https://opengrok.libreoffice.org/xref/core/editeng/source/outliner/outlvw.cxx?r=d72f963c#152

https://opengrok.libreoffice.org/xref/core/sd/source/ui/view/drtxtob1.cxx?r=4a1ceb06#173

当方環境では、サイドバーやメニューでは「レベル」は変更されず。LRSpaceが変更されている。
「リストの項目の最初にカーソルがある」または「選択範囲の長さが0でないとき」Tabを押すとレベルが変更される。

直接関係ないけど、Writerはどういう挙動なのか?(今日のHackfestで話題にした)

https://opengrok.libreoffice.org/xref/core/sw/source/uibase/shells/textsh1.cxx?r=2a3c206d#1139