LibreOffice Writer 6.4.7.2では起こらず、7.3.4だと起こります。
環境
Windows10とWindows11
再現手順
6系で出力すると三点リーダが行の真ん中にありますが、7系では少し左にズレて表示されます。Writerの画面ではどちらも真ん中に表示されているので、PDFに変換する際に問題が起きているのではないかと推測しています。
現状は6系を使うことで回避していますが、アップデートしたいので何か役立つ設定があれば教えてください。よろしくお願いします。
Libre 7.2.7で確認しました
pdfエクスポートですと確かに左に寄ってます。
印刷からPDFにしようとすると水平になってしまいます。（バグが直ってなかった）
三点リーダを選んで文字の書式設定 西洋諸言語を游明朝にしたら良くなったけど印刷はダメ
u+FE19 と入力して Alt + X で三点リーダに変換するというのは解決策と言えるでしょうか
再現しました。私の環境では、デフォルトの「Noto Serif CJK JP」ではずれていますが、「IPA Pゴシック」ではずれませんでしたが、PDFにエクスポートするとずれました。
なお、三点リーダーを含めて、縦書きでずれるバグ報告がありますが、まだ修正されていません。これはPDFエクスポートではなく、Writerのレンダリングでずれるケースです。
https://bugs.documentfoundation.org/show_bug.cgi?id=144003
PDFエクスポートでのバグかもしれませんが、レンダリング自体も問題があるので、よくわかりませんでした。バグレポートしてみるとよさそうには思いました。
なお、7.0系まではWindowsでは三点リーダーが回転して描画されるバグがありました。エクスポートではなくSkiaをOnにした場合の編集画面でのレンダリング時です。これは7.1系から修正されています。
Version: 7.3.4.2 / LibreOffice Community
Build ID: 30(Build:2)
CPU threads: 8; OS: Linux 5.18; UI render: default; VCL: gtk3
Locale: ja-JP (ja_JP.UTF-8); UI: ja-JP
Debian package version: 1:7.3.4~rc2-1
Calc: threaded
IPA Pゴシックで U+FE19 の三点リーダをPDFにエクスポートすると
三点リーダの位置がおかしくなりました。
印刷では出力されるのですが
IPAex ゴシックだといいのですが
U+FE19はフォントを選ぶかもしれません
umeさん、sabr0さんの状況が全て手元で再現しています。
7.1.8は6.4.7と変わらないように見えていますが、7.2.7～7.4.0で再現します（7.2.0～7.2.6は今手元になくて試せていません）。
PDFエクスポートでの問題と、プリントアウト（仮想PDFプリンターおよび実プリンター含む）での問題とが、両方存在しているようですね。enokiさんが言うように、関連した問題かも知れませんが、差し当たっては分けて考えることになるでしょうか。
最初に指摘されている、三点リーダーのズレは、7.1.8以前ではフォントによって少し逆（右）にズレているようにも見えたりして、「以前は大丈夫だった」と言っていいのかどうか少し悩ましく思えるところです。
ですが、PDFエクスポートではSabr0さんが指摘されているIPAフォントでのぶっ飛び問題が確かに生じており、また手元では他に、Tab文字が入った時（「…止まる」の後ろにTabを入れてフォント名を添えてみた）に前後でベースラインがズレる問題も見られます。
またプリントアウトでは三点リーダーが寝たり飛んだりする問題の他、Notoフォントで英数文字が縦に起きるなどレイアウトが大きく崩れる問題も見られます（行間問題も？）。
ちょっと先月来パワー不足（というよりほぼ撃沈）で、状況を整理して報告できまませんが、ひとまず再現報告を。
三点リーダーでも U+2026の配置が、センターラインなのか、ベースラインなのかは横書きでもフォントの実装によって変わるようです。
私の環境では、横書きで試した場合、Noto Self CJK JPではベースラインでしたが、IPA Pゴシックではセンターラインで配置されました。