Draw で範囲指定し、切り取った画像を新しいファイルとして保存したい

「 Libre Office Drow にて範囲指定し、切り取った画像を新しいファイルとして保存したい」要望が有ります。
範囲指定は、Ctrlボタンを押しながらマウス左ボタンでドローして選択することは出来ます。
その後、右クリックとかメニューから切り取りあるいはコピーした後、どうすればよいかわかりません。
新規の画像ファイルを立ち上げて、そこに貼り付けようとしても反応しません。
これはこうした仕様でしょうか?
仕様なら仕方がありませんが、
もし使い方が間違っているなどご指摘いただけると幸いです。
その際にはLinux用の画像編集アプリソフトをご紹介いただける方には教えていただけますでしょうか?

よろしくお願いいたします

もしかして、オブジェクトのコピペのことでしょうか。Drawはコピペすると元の画像の上に張り付く (重なって張り付く) ので、2重に重なった状態のオブジェクトが選択状態ならドラッグして必用な位置に移動します。一見、変化がないように見えますが、重なって張り付いています。
文字も同じように、コピペすると元の文字の上に重なって張り付くので、ドラッグして移動します。

Drawでの範囲指定後に、「ファイル」ー「エクスポート」で外部フォルダーに画像ファイルを出力します。その時に、「ファイルの種類」でどのような種類の画像フォーマットにするのかを指定して下さい。

Linux用の画像編集ソフトは色々あります。ペイントで高機能なのはGimpとかでしょうか。SVGを編集するならInkscape。
写真画像の色調調整、リサイズ、トリミング、ファイル種類の変更ではRawTherapeeというソフトを私はよく使っています。

切り取る図形が矩形ならばDrawだけでも方法がないでもない。 (作業としてはやりにくい方だと思う。おそらくInkscapeのClipのほうが矩形に限らず切り抜けてずっと楽です)

  • いくつかのシェイプをDraw上に貼り付ける
  • 切り取りたい矩形の中に含まれるオブジェクト全てを完全に包含するような範囲について、始点で左ボタン押下のままドラッグして終点でドロップすることで指定
  • メインメニューのModify->Convert->To Metafile
  • メインメニューのFormat->Crop Dialogが使用可能になっている。(一応To Bitmapの時でも可能)
  • メインメニューのModify->Convert->To Bitmapしないと選択された内容のコンテキストメニューにあるSaveが反応しない。ビットマップなので後に図形ごとに編集したりはできなくなってしまう。
  • Metafileにした状態ならまだ、Modify->Convert->To Curve等で分割可能だ。やりたいことに応じて使い分けよう。

ちなみに、Bitmap状態で、コンテキストメニューからSaveを選択すると、svg形式を選択できるが、ファイルにdata: uriでラスターデータが埋め込まれているだけだからベクトルデータの利点を活かそうとすることはできない。ところでこうして出力されたファイルは、xlink接頭辞に対する名前空間宣言がないので、このファイルをFirefoxに読み込ませたらエラーが出て表示できなかった。修正されました。 https://gerrit.libreoffice.org/#/c/49612/

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