PDFにしたとき、文字と「『が被る

LibreOffice6.4.2.2(x64)で「MS P明朝」で作成した原稿をPDFとしてエクスポートすると、「や『が文字にかぶってしまいます。一応、ロスレス圧縮しているのですが……

パソコンはWindows10(バージョン1809)、プロセッサはintelCORE(TM)i5-7200,CPU@2.50GHz、実装ROMはは8.00GB、製造元はDELLです。

蛍の光.odt

再現する。

  • Version: 7.0.0.0.alpha0+ (x64)
  • Build ID:6b6359abb073b4eaf7cf0783e7d783e034ccadee
  • CPU threads: 4; OS: Windows 10.0 Build 18363;
  • UI render: default;
  • VCL:win;
  • Locale: ja-JP (ja_JP);
  • UI-Language:en-US
  • Calc: CL

メモ:

  • 段落頭からカギカッコまでの文字数を見た目だけで予測し、実際に数えてみる。
  • フォントを指定するコンボボックスの「MS 明朝」は斜体になっている。
  • 当該連続空白を選択してMS Minchoをコンボボックスから指定し直してあげる。なぜ違いが生まれるのかは不明。
  • またはClear Direct Formatting
  • 各フォントにおける、U+3000の幅と高さ
  • 再現する文書をzipとして解凍し、content.xmlの当該段落に当てられているスタイルのstyle:font-nameやstyle:font-name-asian属性を削ってみる。

LinuxでMS P明朝が無いのでIPA P明朝にフォント置換をして見ましたが、役物全部めり込んでました…。縦書きでもプロポーショナルフォントの字詰めが行われてる感じぽいです

あと、この不具合とは関係ないですが、サンプル文書は20文字x20行に設定されていますが、実際には17文字で文字数合わない不具合も出てます…

再現しました。
バージョン: 6.4.3.2 (x64)
Build ID: 747b5d0ebf89f41c860ec2a39efd7cb15b54f2d8
CPU threads: 4; OS:Windows 10.0 Build 18363; UI render: default; VCL: win;
ロケール: ja-JP (ja_JP); UIの言語: ja-JP
Calc: CL

試しに、Windows10の游明朝に変えてみるとカッコが重なりませんでした。
フォントによるのかもしれません。