縦書きの時、英語のあとにある全角括弧の向きがおかしい

Screenshot from 2023-08-05 18-02-00
縦書きの時、英語のあとにある全角括弧の向きが正しくありません。どうも日本語扱いされていないようです。

Version: 7.5.5.2 (X86_64) / LibreOffice Community
Build ID: 50(Build:2)
CPU threads: 8; OS: Linux 5.15; UI render: default; VCL: x11
Locale: ja-JP (ja_JP.UTF-8); UI: ja-JP
Ubuntu package version: 4:7.5.5~rc2-0ubuntu0.20.04.1~lo2
Calc: threaded

tdf#66791 に報告はされている(未処理)

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バージョン: 6.4.7.2でも確認しました。
長年放置されているバグのようですね。
こういうことやっているから、みんなWordを使うんでしょうね。

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対処法です。

個別にやる場合

  1. (を選択して文字の書式を開きます。

  2. [位置]タブの回転/倍率で270度を選択しOKボタンでダイアログを閉じます。

一度に変換する場合

  1. 検索と置換(Ctrl+H)ダイアログを開きます

  2. 検索文字と置換文字に(を入力し、他のオプションを開いて書式ボタンをクリックします。
    (この時、置換の欄にテキスト入力用のIカーソルがあること)

  3. [位置]タブで270度を選択しOKボタンを押してダイアログを閉じます。
    書式がセットされた様子

  4. すべて置換ボタンをクリックします。

縦書きはまだまだ我慢が必要かな。
Windowsなら一度PDFにしてからじゃないと印刷に不安がある。
縦書きの文化は少数派だから声を上げていかないといつまでたっても修正されませんね。

Screenshot from 2023-08-06 15-44-36
グリッドありだと、相変わらず残念なことになってしまいます。Windowsなら他に選択肢がありますが、Linuxユーザにとってはなかなかしんどいですね。

さっきの一括変換は全角の後の(まで変換されるので使えないですね。すみません。

下記のテンプレートだと全角括弧はちゃんとした向きになりますね。
Manuscript paper (Genko yoshi) A4/B4(JIS) 原稿用紙 400字詰め A4/B5(JIS)
なにかコツやカラクリがあるのでしょうか?

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フォントに原因があるような気がしてきました。
Noto Serifだとなりますが、Noto Sansにするとなりません。

Noto Serifの元になった源ノ明朝でもなりました。

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IPA明朝でもなりませんね。
私も含めて、Linuxユーザは縦書きで明朝を使いたいときはIPA明朝を使ったらどうでしょうか。