DockerでdocのPDF変換でページのズレが発生(続き)

連投になってしまい申し訳ありません。
元々の質問に関する投稿はこちらに記載してあります。
DockerでのdocファイルPDF変換時のページがずれ問題 - 日本語 - Ask LibreOffice

ここにおいて、WSL環境上でGUIのLibreOfficeからフォント設定で所定のフォントをIPA明朝などに変換する設定を行い、その際のregistrymodifications.xcuをDockerにコピーすることで、Docker環境内でPDF変換を行っても、一律でIPA明朝などのフォントに揃えられて出力されることを確認できました。それに関してはひとまず望ましい出力であると考えています。

しかし、今度は以前までと逆で、出力されたPDFの行間幅が元のdocファイルに比べて小さくなってしまい、本来元ファイルなら次のページで記述されるべき行の文が、一つ前のページに記載されていることが確認されました。

これについて、以下の点をご教示頂ければ幸いです。
1.行間幅をregistrymodifications.xcuなど(あるいはマクロ)から調整して、元のdocファイルと同様の行間幅を設定する方法(IPAフォントに対して)
2.元のdocファイル(verify_doc.doc)は日本語文字に限らず英数字も"MS P明朝"で記述されており、上記のページで頂いた回答での設定を行った所、PDF変換後はすべてIPA P明朝フォントで出力されます。しかし、上記の設定を行う以前のWSLのUbuntu環境でPDF変換した際(doctest4.pdf)には、英数字はDejaVu Sansで出力されていました。なので、元のファイル内のフォントがすべてMS明朝などであっても、英数字に対してはDejaVu Sansにするなどの設定の方がよいのかもしれません。ただし、この場合でも厳密にはフォント設定自体は異なるので、ページのズレは少なくできても完全にはなくせないのかもしれません。。。
[以前のregistrymodifications.xcu下でのWSL内でのPDF変換結果]
doctest4.pdf (18.5 KB)

[改めて検証したファイル]
verify_doc.doc (31 KB)
verify_doc.pdf (15.8 KB)

行間が狭くなり、2ページ目に5行表示されるべきところ2行しか表示されていないということでしょうか?


今回のケースではVer.5.2で望ましい表示となっているよう。
Ver.5.2から5.3の間のコミット2396893edae9ad6f3dc135c02c288d0e583c581c
vcllo.dllの変更が境目っぽい。(初めてWindowsでbisectした。Linuxでは違いそう)
verify_doc(5.2.7).pdf (13.5 KB)


現在のバージョンで、マクロで調整する方法を私は思いつきません。