Impressのマウスポインタのペン動作にはバグがある?

Impressのマウスポインタのペン動作にはバグがあるのでしょうか?

マウスポインタでのペン動作でプレゼンテーション画面にマーキング描画しようと試みましたがマーキングできません。

[使用環境]

  • LibreOffice Ver6.0.3.2(x64)
  • 使用環境はWindows7 と10の64bitで確認しました。
  • ディスプレーはマルチディスプレー(4)

[不具合内容]

1.!mpressのプレゼンテーションモード時にプレゼンテーション表示用のディスプレー上の画面のポインター右クリックでペンの動作やペン幅、ペン色の設定は可能ですが、マウスカーソルのドラッグでマーキングは出来ません。

2.「Presenter Console」画面上のスライド画面上では、画面の右クリックでペンの動作やペン幅、ペン色の設定は不可能ですが、この画面上でマウスを左ボタンのドラッグを行った後にマウスポインターをマルチモニターのプレゼンテーション画面にカーソルを移動すると先ほどスライド制御画面のスライド画面上でドラッグした位置に相当するプレゼンテーション画面の位置にペン描画されるようです。

これはペン操作時の書込み操作時にプログラムがドラッグ・イベントに反応するデバイスを間違っているのではないでしょうか?

不具合の状況Youtube動画

私の場合ですが、ver6.3ですが、当ディスプレイはメモにスクリーンにスライドショーでこちらに右クリックでガイダンスに従いペンメモ出来ます、しかし困っていますそのメモが毎回再表示の度に再現します、本日質問しました。2020/12/28

グラフィックアクセスライブラリーアクセスににバグがあるようです


ハードウェアアクセラレータとOpenGLを使用するのチェックボックスを外すとうまく動作するようです。
これを有効にすると、キャンバスへの描画が上手く行えなかったり、ディスプレーの画面がちらついたりモニター画面が一瞬ブランクアウトしたり非常に不安定になります。
この状態を動画にとっています。

暑さに弱いとやる気がなくなる自分が面倒臭がっていたログ取りを行ってみたところ、ドラッグ情報自体は伝わっているが、異なるウィンドウをまたいだマウスカーソルの移動となぜか判断されることでドラッグ状態の解除が起きているようだった。

手元のビルドでは一例として
https://opengrok.libreoffice.org/xref/core/vcl/win/window/salframe.cxx?r=bdccb7e9#5402
をコメントアウトすると、シングルディスプレイ環境かつハードウェアアクセラレーションを有効にしていても、ペンを使用することができるようだった。(マルチディスプレイ環境は不明)

ただ、この辺の設計意図を自分がハッキリ理解はしておらず、他のところに影響がないか自信がないから報告躊躇い中。
https://bugs.documentfoundation.org/show_bug.cgi?id=62366