LibraOfficeのライセンスについて

現在、Webサーバー上でPDFで作成した帳票をユーザーに提供するサービスを構築しています。

帳票のもととなるxlsxファイルをPDFへ変換するためにLibraOfficeをサーバーへインストールして使用したいと思っています。

運用にあたり、下記についてご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけますでしょうか。

  1. このような使用方法はライセンス上問題ないでしょうか?
  2. (L)GPLv3ライセンスではライブラリの使用を明記する必要があるようですが、画面が存在しないアプリケーションの場合、どこに明記する形になるのでしょうか? (LibreOfficeを実行するアプリのソース上でしょうか?)

お手数をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

私は法律に詳しいわけではないので、サービスとして提供されるということであれば適切な方にご相談されたほうがいいとは思います。

LibreOfficeをプロセスとしてheadlessで起動してxlsxからPDFに変換するだけであれば、LGPLのライセンス適用対象にはならないというのが私の解釈です。GNU FAQの「GPLの及ぶプラグインをロードするように設計された不自由なプログラムをリリースすることはできるでしょうか?」

たとえば、プログラムが単純なforkとexecでプラグインを起動し、通信するだけならば、プラグインは別のプログラムであり、プラグインのライセンスはメインプログラムになんの要求もしません。

とあるのがその根拠です。なので、ライセンス上問題もなく、ライブラリの使用の明記も不要……と解釈しています。

LibreOffice SDKを利用してる場合はまた別の判断があるでしょう。英語版のAskBotに似たような質問がありますが、残念ながらそこで紹介されてるLibreOfficeのFAQはリンク切れになっていますね……。

ご回答いただき、ありがとうございます。 非常に詳細に回答いただき、感謝しています。
おっしゃるとおり、headlessで起動して、PDFへコンバートするのみで、SDKは使用しません。
LGPLのライセンス対象にならないということで、安心しました。
念のため、法律に詳しい方も探して、聞いてみたいと思います。
アドバイスいただき、誠にありがとうございます。