この問題はLibreOffice最新版では解決しているかどうか教えて下さい。
私の使用感ですが。EXCELで書式設定されたものはCalcではそのままは再現されないと思います。ほとんどずれます。プリンターによる印刷のズレは印刷設定で修正できます。CalcはEXCELとの互換性を保証していません。
私の言葉足らずでした。すみません。
Calcで1ページにぎりぎり収まるファイルを作成し、そのファイルをエクセルで開けると、下に余白が結構あります。
縦が縮むという現象です。
サンプルファイル欲しい
左がLibreoffice Calcで作成したxlsxをLibreoffice Calcで開いたもの、
右がLibreoffice Calcで作成したxlsxをマイクロソフトエクセルで開いたものです。
サンプルxlsx, ExcelとCalcでそれぞれPDFにしたもの
以下、間違っている可能性大の超ガバガバ検証。追検証者がいると嬉しい。
A4の紙, ページマージンは左右上下ともに0, ヘッダ・フッタ共になし、フォントは念の為にNoto Sans CJK JPに統一、Calc上で各行の高さを10.5mmとした。また、Calc上で、罫線の太さが0.75ptに設定されていることを確認した。
0.75pt * 1/72 (inch / pt) * 25.4(mm/inch) = 0.2645mm
PDFビューアには、ルーラーが付いているため、ある程度長さが特定できる。面倒くさかったので計算式は確認してないし、PDF自体をテキストエディタで開いたりもしてない**ある程度の拡大率の目分量(1目盛りあたりの長さの計算が面倒だった)**だが、Calc版PDFでは、罫線を除く高さが10.35ほどであり、罫線の太さがページ上端の0.12ミリほどを除き、0.25ミリあるようにみえる。ひょっとすると、上端と下端の罫線がくっついていて合わせて0.75ptなのかもしれない。見方次第で罫線を「含んで」10.5mmとする見方もあるかも
(10.35 + 0.25) * 27+0.12 = 286.32 誤差を考えるとこんなもんなんだろうか?
一方、Excel版だと、ページ端から始まっておらず、罫線が始まるまでに0.3mmほどあるように見える。かつ、罫線の太さが0.3mmほど。罫線を「除く」1行あたりの高さが10.5mmであるように見える(繰り返すが未検証!)。
((10.5 + 0.3) * 27+0.3)+0.3だとこれらの長さの合計は292.2 こんなもんだろうか?
ところで、A4縦長の縦の長さは297mmだから、286.32だと、10mm程度余裕があって、もう一行入るんだ。
…という仮説を立ててみる。(しつこいようだが、未検証!)
追記、Excelの方は圧縮されているのでテキストエディタで開く前にqpdf等を用いる必要がある
エクセルのセルの高さは、実際は0.25ポイント単位になるようです。また、エクセルは幅もプリンターに依存して変わるようです。
Calcのセルは0.01cm単位なので縦の不一致は丸めの誤差なのかと思います。
様式を強制され、拡大・縮小でも対応できないのであればエクセルを使うしかないと思います。
hibagonsanさんへ
丸めの誤差をエクセル仕様(ポイント単位)に合わせたら印刷プレビューが同じになるか検討してみます 。
ありがとうございます。
Qiitaにこういう記事がありました→ [LibreOffice Calc]ExcelのPointをLibreOffice CalcのPointに変換する[単位の怪]
これによるとExcelはインチ、Calcはミリメートルが基準だそうで
Excel → LibreOffice Calc
(Excelの値) * (1/72) * (304.8/12) * 100 = (Calcの値)
になるそうです。