PostScriptファイルを経由すると文字化けする

Windows 10 にPostScriptプリンタードライバーをインストールし、出力ポートをFILEにして、PostScriptファイルが生成するように設定しました。Microsoft Edgeなどのウェブブラウザで表示させたウェブページをそのPostScriptプリンター(ドライバー)から印刷し、PostScriptファイルを生成しました。これをGhostscriptを使ってPDFファイルにし、LibreDrawで編集しようとしましたが、文字化けしてしまいます。Writerで開いても文字化けします。ウェブページ以外でも、一度でもPostScript化してしまうと、そのファイルをPDFにしてLibreOfficeに読ませると文字化けしてしまう様です。解決策はありますでしょうか?

印刷のプリンターにMS edge「PDFとして保存」やFirefox「PDFに保存」が
あるのにわざわざpsファイルからPDFファイルにしているということは
自動化かなにかですか?

「Microsoft PS Class Driver」で作成されたprnファイルをpsにリネームして
ghostscript 10.03でPDF化しましたが文字化けは起こりませんでした。
YOKOMAYA3さんと同じく、1文字ずつバラバラになっていて
テキストというよりは図形化されているような感じです。

作成されたPDFはリーダーやブラウザでは文字化けせず、
LibreOfficeでのみ文字化けするということでしょうか?
ghostscriptかLibreOfficeのバージョンが違うからでしょうか?

ご返答ありがとうございます。
またご検証いただきありがとうございました。
私も最初、PostScriptプリンターとしてMicrosoft PS Class Driverを使ってみたのですが、 YOKOMAYA3様へのご返信で書かせていただいたように、これですと、Microsoft Print to PDFで生成した時と同様、テキストデータが失われ各文字がそれぞれ画像となります。1文字ずつバラバラになっているように見えるのはその為だと思われます。
愚行かもしれませんが、GhostScriptでPostScriptファイルを作成し、それをまたGhostScriptでPDF化するということを行っています。
こうして作成されたPDFファイルは、Acrobat Readerや、Microsoft Edgeでは正しく表示され、テキスト選択もできるのに、何故、LibreDrawでは文字化けするのだろうと思ってしまいます。

Noto Serifだとダメですが
gsdt.pdf (48.4 KB)
英文ならよさそうで
lorem.pdf (14.6 KB)
MS明朝でもよさそう
DTGsprinterMSMincho.pdf (43.5 KB)
メイリオは明朝とゴシックがまざった不思議な感じになってます
meiryo.pdf (60.1 KB)

Drawだけの問題かは不明です


(修正)
DrawだとMS明朝でもメイリオでもフォント名が文字化けします

詳細にご検証いただき誠にありがとう存じます。MS明朝を指定してWebページをPostScript化することはできるのでしょうか?ご教示いただければ甚幸でございます。

Edge、FireFox、Safariのどのブラウザで開いても
レイアウトは完全一致かといったらそうでもないような気がしますし、
クリエーターの意向を無視してフォントを変更したらレイアウト崩れが起きないとも言えません。
あくまでも参考としてください。


使用するフォントは「原ノ味明朝/ゴシック」が試したなかでは良かった


Webページの表示の変更は
Edgeは[設定]>[外観]の中に「フォントのカスタマイズ」
FireFoxは[設定]>[一般]の中にある[言語と外観]のフォント 詳細設定
Safariは使ってないのでわかりません


LibreOfficeの[ツール]>[オプション]>[フォントの種類]で
置換テーブルを使うにチェックを入れて
HaranoAjiGothic → 原ノ味角ゴシック
HaranoAjiMincho → 原ノ味明朝
を追加するのが私なりのやり方。


GhostscriptのCIDFont設定やCMapあたりをいじるんだろうけどよくわからないので

PostScriptプリンタードライバーを使われる理由が判らないのですけど
Microsoft Print to PDFでPDF印刷は試されましたか?

元のWebページによりますが、私の処ではLibreDrawで読みこみはします。
文字化けは特にしていません。ただ編集が思い通りにできるかは甚だ
疑わしく感じます。文字単位みたいな感じ・・・。

PDF自体、本来の目的から考えると環境が変化しても安定した
印刷が確保できることが目的なので、編集自体があまりそぐわないと
いうのは私の私見ですけど、そのPDFが直接Microsoft Print to PDF
で作成できる環境にあってなお、PostScriptプリンタードライバーを
経由する目的は何でしょう?

経由するものが増えるほど元の要素が壊れていくのは
必定ではないでしょうか?

ご返答ありがとうございます。
申し遅れましたが、PostScript経由で作成したPDFは、Acrobat Readerや、Microsoft Edgeの様なViewerでは正しく表示されます。
PostScriptを経由させる理由は、WebページなどをPDF化した場合、ブラウザの”PDFで保存”で作成するよりも、レイアウトが崩れず、きれいなPDFが作成できるから、というのが一番です。Microsoft Print to PDFですと、テキストデータが失われ各文字がそれぞれ画像となります。文字単位で選択されているように見えるのはその為だと思われます。
あと、Bullzip PrinterやPrimoPDF等のGhostScript系のPDF生成アプリも試してみましたが、これらで生成したPDFも、LibreDrawで開くと文字化けします。もちろんAcrobat Readerや、Microsoft Edgeでは正しく表示されます。
別のQuestionで、『PythonからPDFを作成したら文字化けする』というようなものを見かけましたが、これも案外GhostScriptでPostScriptファイルを作成してからPDF化しているせいかもしれないと感じています。

理解しました。確かに文字列を残すという面において
PrintToiPDFは劣悪ですね。

また文字化けは恐らくエンコード関連の問題と思っていますけど、
変換の間のどこでそれが起きるのかは掌握が難しい問題で
あることがよく判りました。
色んなPDFプリンターがあるようで、何種か試しましたが
一向に良いものが見つけられませんでした。

本家のAcrobatが一番期待できるのかも知れませんが
高いので試せていません。

あとWebページのレイアウトですが、ご覧になる方の
ディスプレイの横ドット数がバラバラな中で
正しいレイアウトというものが本来存在するのかどうかも
疑問に思います。
総体的に見て、難しい問題ということは、よく理解できました。

ご高察いただき、ありがとうございました。