一部のフォント名の表示が壊れてしまった

先日OSの入れ替えを行い、LibreOfficeもゼロからインストールしなおしたところ、一部のドキュメントがプリンタ内でエラーを起こして印刷できなくなっていることに気づきました。

いろいろ確認してみたところ、「UDデジタル教科書体N-R」を使ったドキュメントのみがエラーを起こしており、またLibreOfficeのフォントセレクタから見ると「UDデジタル教科書体N-R」「UDデジタル教科書体N-R Bold」の2つが文字化けしていました(画像参照)。

他のアプリケーションのフォントセレクタからは文字化けしておらず、LibreOfficeからのみの現象となります。既存のドキュメントをみると、フォントセレクタ上では「UDデジタル教科書体N-R」はイタリックで表示され、「存在しないフォント」扱いとなっています。

フォントを一度消したり設置場所を移動させたり、font-cache -f したりしてみましたが改善が見られません。LibreOfficeが独自にフォントキャッシュ(フォント名キャッシュ)を持っていると思われますが、これはどうすればクリアできますでしょうか? ~/.config/libreoffice 内のどこかだと思うのですが、どなたか解決法をご教授ください。

また便乗質問になりますが、LibreOfficeで使うフォントを厳選して指定することはできませんでしょうか? Ubuntu系LinuxではNOTOフォントが言語別に大量に入っており、フォントを選ぶ際にいつも面倒に感じています。

Version: 24.2.7.2 (X86_64) / LibreOffice Community
Build ID: 420(Build:2)
CPU threads: 8; OS: Linux 6.14; UI render: default; VCL: gtk3
Locale: ja-JP (ja_JP.UTF-8); UI: ja-JP
Ubuntu package version: 4:24.2.7-0ubuntu0.24.04.4
Calc: threaded