一度変換をするとカーソルが消えてしまう

Windows10、MSIMEです。LibreOffice 6.4.5.2 (x64)です。一度変換キー(スペースでもよい)を押すとカーソル (|) が消えてしまいます。変換中に文章を編集できずとても不便です。

「変換中」というのは…「確定前」ということで良いでしょうか。だとすれば再現しました。手元のテキストエディター(Mery)では変換中も対象文字列の右端でカーソルが点滅してますが、LibOでは消えてますね。LibO 6.4.5.2(x64)+Win10 Home+MS IMEで、Google日本語入力でも同様です。

ですが…、変換確定で復活しますし、自分の使い方では変換中の操作にも支障は感じません。カーソルキーの操作やアンダーライン表示で問題なく変換操作出来ていて、カーソル表示がそもそも必要になりません。テキストエディターで操作する場合も、カーソル表示は右端から動くことがなく、操作には影響しません。

カーソル表示がどう影響しているでしょうか?

変換前の入力に誤りがあってそのまま変換できない時です

カーソル(|)が見えていなくても、そのまま変換操作できないでしょうか。スペースキーなり、左右カーソルキー(変換範囲の変更はShiftキーとの組み合わせ)なりの操作で。

左右キーを使えば編集できる文字は変えられますが、カーソルが見えないのではどの字を編集できるのかわからないので、変換中に誤字や脱字を修正することはとても難しいです。

変換中の編集対象範囲は一般にカーソルではなくアンダーライン(下線)や色反転の表示で判断するものと思います。変換中文字列の下線が太線などになってはいないでしょうか。

アンダーラインは選択中の文節の位置を表示するだけで、文字までは特定できないので、文字を書き換えられないのです。

MS-IMEなら、変換途中で、Shiftキーを押しながら左右矢印で単語を選択できると思います。カーソルは関係なく、アンダーバーの直線、破線で選択は分かります。

単語を選択してその長さを変えたりしたいのではないのです。変換中に誤字や脱字を修正したいのです。そのためには編集したい文字にカーソルが表示されている必要があります。

なるほど。状況承知できた気がします。


例えば「とうきょうとちよだく」と入力して1度「変換(スペース)」キーを押すと「東京都千代田区」(東京都に太下線)となり、そこで「Shift+カーソル右左」キーで操作対象文節長調整(太下線の長さと変換候補文字列が変わる)、「カーソル右」キーで操作対象文節移動(東京都から千代田区へ太下線移動)となりますが、「カーソル左」や「F2」キーを押した場合に、他のアプリではカーソルが文字列内を移動して変換中文字列に追記できるモードになるのがLibOではそうならない、ということですね。


自分はそういう使い方をすることがなくて、理解に手間取りました。普段使っているGoogle日本語入力ではそもそもそういう操作は出来なさそうです。


他アプリとLibOでIMEの挙動が違ってしまう現象は手元でも再現していて、自分には実害ありませんが確かに気持ちの悪いところかも知れません。私では対処どころか原因追及も手に負えませんが、バグ報告(bugzilla)を当たってみるべき案件かも知れませんね…。

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変換途中でのカーソル移動の意味がわかりました。
Google-IMEならBackSpaceキーを押すと変換が、ひらがなに切り替わり、カーソルが移動し修正できました。文節でのカーソル移動修正はできませんでした。
MS-IMEはカーソル移動はできませんでした。6.4.5.2 (x64) windows。

問題の再現、というところまでははっきりしたところですが、次にどうしたらいいのでしょうか。bugzillaでの解決はおそらく自分にはとても難しいと思われ、助けを求めています。

無償利用的にはbugzillaで報告する以外に道はないと思えます。「これをすることで必ず解決に繋がる」というような明確な対応ルーチンはありません。


bugzillaも報告したからと言って必ず対応してもらえるわけではありません。対応の優先度を上げてもらうためには再現条件や、それがいかに重大な問題であるかをを(国外が中心の開発者層に)分かりやすく整理して示すことが必要になってきます。bugzillaは自分もハードルが高いと感じるところですが(まずやっぱり言葉がね…汗)、この問題はそのような整理の難易度がかなり高く感じられ(環境条件が地域依存な上、IMEの種類も使い方も人に依存し、難を抱える人が限られる)、一層手強そうに思えます。


自身でbugzillaに挑む以外に出来ることがあるとすれば、国内コミュニティーで問題の共有化を図ったり、仲間を集めたり、ですかね…。メーリングリストやTelegramの他、参加者は極小数ですが2020年4月からは「LibreOffice Hackfest Online」(https://libojapan.connpass.com/)というビデオ会議が毎週開催されていたりして、そういう場で相談してみるのもありかもしれません。もっともどの場も雑談的なので、やはり必ず解決の道筋が見いだせるわけでないことは理解しておいて下さい。基本、皆ボランティア(烏合の衆の道楽)です。まぁ…ここ(Ask)よりは共有化されやすいでしょう。

コスト負担が可能であれば、開発参加企業(あるいは場合によっては個人)に費用をを払って対応してもらう道もあるでしょう。多数に共有されていない個別ニーズへの対応はこちらが本筋と言えます。
門外漢でツテや相場など分かりませんが、これも国内コミュニティーでアドバイスを貰うことは出来るかも知れません。

完全な解決にはなりませんが、代替操作について提案させていただきます。

例えば「とうきょうとちよだく」と入力して1度「変換(スペース)」キーを押すと「東京都千代田区」(東京都に太下線)となりますが、そこで「ESCキー」を押すと変換対象文節の変換候補がキャンセルされてひらがなに戻り(下線も返還前の点線に)、、、カーソルが表示されないでしょうか。その状態で当該文節への追記編集が可能なようです。

一旦ひらがなに戻ってしまいますが、追記編集する以上変換はやり直し前提と思われ、実用上の問題にはならないのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
他アプリと操作が違ってしまう点についてはご容赦ください。他アプリでもこちらの操作に統一して慣れる道はあるかも知れません。

なおこの操作はMS IMEに依存した操作で、Google日本語入力など他のIMEでは利用できません。

上記の通りに操作すると、ESCキーを押したときに入力した文字がすべて消えてしまいます。

なんと。それは…うちとは挙動が違ってますね。LibO 6.4.5.2(x64)+Win10 Home+MS IMEの環境条件は同様なのに。動作が再現しないと手の打ちようがありませんね…困りました。

Windows 10 Home LibreOffice 7.0.0.3(x64) MS-IME で再現しました。

解決策として、Google日本語入力をインストールしたことで、正常に動作しました。

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