Ver5.3.2.2時点でのwriterの表機能の完成度はあまり高くない?

writerの表機能に悪戦苦闘しています。お昼ごはんを食べていないせいか、頭が疲れ切ってしまって、丁寧な書き込みは出来ていませんが、writerの「表」について受けた印象を箇条書きにします

(概要)
任意の線のスタイルを変更する方法がわからない。(Wordの表ツール→デザイン→罫線の作成→罫線を引く、ような機能が有るとわかりやすいと思いました。)

①「表の書式」→「外枠」での設定を、任意のセルだけに反映させる方法がわからない。

②任意のセルを選択した状態で、「表の枠線」で選んだものがアイコン画像のとおりに反映されない。

③「枠線スタイル」でプルダウンメニュー内の下から二番目にある「太い一本線」を選んだのに「細い二本線」になる。

④「サイズの均等化」では何を基準(列の幅を例に取ると、幅の合計を均等に分割するのか、どれか一つの列の幅に他の列も揃えるのか)に均等化をするのかいまいちわからない。

⑤任意の列・行・セルを複数選択出来ない。

バージョン: 5.3.2.2 (x64)
Build ID: 6cd4f1ef626f15116896b1d8e1398b56da0d0ee1
CPU Threads: 2; OS Version: Windows 6.19; UI Render: default; Layout Engine: new;
ロケール: ja-JP (ja_JP); Calc: group

ご質問にもあるようにMS Wordで採用されているペンで罫線を描くような機能は確かにLibreOffice Writerでは実装されていなくて、MS Wordを長く使って来た方にはとっつきにくく感じるところかもしれませんね。ただまぁその辺りの使い勝手はソフトによって違っていて当然なところなので、同じには行きません。それなりに使いやすい機能なのでWriterでも実装のニーズはありそうですが、今のところそのような動きは聞こえてきていません。

とはいうもののWriterの表機能は既に充分実用域の完成度だと、私には思えます。自身の意向にピッタリマッチしない細々とした点はなくはないですが、やりたいことはまぁだいたいやりたいように出来ている気がします。

列挙された「印象」は多岐にわたるので個々の内容に網羅的に言及するのはご勘弁いただきたいと思いますが、その多くには何らかのコメントを差し上げられそうです(他でも回答させていただいているように「現状出来ないものと思います」というものもありますが)。このトピックは「ver5.3.2.2時点でのwriterの表機能の完成度の高さ」という点に絞ることとし、個々の疑問点は個別にトピックを立ててはどうでしょうか。その方が多くの方がそれぞれの得手不得手を活かして出来る部分から回答をつけていきやすいのではないかと思います。多くの内容をひっくるめてしまうと全てに対して検証や回答を用意しないといけなくなるので、手が出にくいのです。

松川です。

Witerの表機能にイマイチ感は私も感じています。

編集によってはあっさりと表は表計算ソフトで作ろうと割り切ったほうが楽なこともあります。
WriterとCalcのハイブリッドでの対応です。

スレッドから外れるかもしれませんが、Writerの表機能に向いていない表について、私は、「挿入」-「オブジェクト」-「OLEオブジェクト」でOLEオブジェクトのコンテクストメニューを開き、LibreOffice5.3表計算ドキュメントを挿入して表を作成しています。Witerの中にCalcが開きます。

この方法で気をつける必要があるのは、挿入されたCalc表計算枠の上側と左側の罫線の太さが半分になることです。
任意の1mmぐらいのタテ・ヨコの空欄のセルを上、左に入れておけば回避できます。
これまで決裁印鑑欄などをWriterの表で入れるのに苦労していましたが、Calc表計算の枠を挿入するようになってからは大きさもミリ単位で指定できるし、自由に位置配置できるので本当に助かっています。