WriterのVer5.2までのバージョンとそれ以降のバージョンでは、行間の取り扱いが違うのでしょうか。
自分が確認した範囲では行間が狭くなっています。
行間が変ることで、文書のレイアウト崩れが発生しており対応に苦慮しております。
設定値の変更などでVer5.2の行間にするような方法はないでしょうか。
WriterのVer5.2までのバージョンとそれ以降のバージョンでは、行間の取り扱いが違うのでしょうか。
自分が確認した範囲では行間が狭くなっています。
行間が変ることで、文書のレイアウト崩れが発生しており対応に苦慮しております。
設定値の変更などでVer5.2の行間にするような方法はないでしょうか。
LibreOffice 5.3以降は、OS間の表示差異解消と多言語表示対応のために表示エンジンがHarfBuzzに代わりました。(5.3 リリースノート参照)
そのため表示が変わったと思われます。
5.3では、環境変数に SAL_NO_COMMON_LAYOUT=disable を設定すれば以前の表示エンジンに切り替えられましたが、すでに廃止されたので同じ表示にすることはもう無理だと思います。
とりあえず考えられる対応策は二つあります。
修正する文書が大量にあるなら、古い文書に対しては5.2を使い続けるのが対応としては楽だと思います。
ただ、5.4以前はサポートが終了していますし、5.3以降で作られた文書を開くと逆におかしくなるので、あまりおすすめしません。
2の「スタイルを使って文書を修正」は、文書を修正しますが修正をする時、各部分にスタイルを割り当ててスタイルの書式を変更して設定します。
スタイルは、「水やりモード」や「書式からスタイルを更新」を使うと簡単に設定できますし、一度スタイルを割り当てておくと一括して書式の変更が簡単にできるので、修正としてはそれほど手間がかからないと思います。
(横道の話ですが、MS Officeは直接書式を設定することが多いと思いますが、LibreOfficeの文書作成はスタイルを割り当ててから書式を設定するのが基本です。)
とりあえず、修正する文書の量や利用頻度で対策してください。
やはり以前のバージョンの表示にはできないのですね。
組織内で大人数が使っている文書であるため、「スタイルを使って文書を修正する」ことになろうかと思います。
文書の数も多いのですが、地道に直していきたいと思います。
回答ありがとうございました。