開発版 master 7.4a0で、[段落スタイル]や[文字]ダイアログのフォント設定タブページのレイアウトデザインを変更するパッチが入りました(2022-01-15?)。
これまで一覧でレイアウトされていた西欧諸言語要とアジア諸言語用(そして複合文字言語用も)のフォント設定アイテムが、タブページに分割配置されるようになっています。
この変更は、欧和混合テキストでのフォント設定における一覧性や作業性がかなり損なわれると、私には感じられます。
皆様、いかがお感じでしょうか。
ご意見をお伺いしたく存じます。
Hackfest OnlineやTelegramなどの場でこの変更を問題視する意見が交わされていて、「元に戻して欲しい」という要望をBugzillaで打ち込んでいるところです。
Bug 146928 - UI improvement request - CJK/CTL font setting in dialog
https://bugs.documentfoundation.org/show_bug.cgi?id=146928
なのですが、パッチの担当者からは「ごく一部の人の主張だけで戻すことははばかられる」との見解が示されていて、現在上げている声の数ではちょっと戻してもらいにくそうな状況です。
他の関連トピックでCJK/CTLユーザーからの同様の意見は散見され、新レイアウトを支持する声は見当たらない状況ですが、分散していて集まっていません。
ついては。
出来れば上記のBugzillaトピックで意見をコメントしていただけるようお願いします。
私どもの主張を支持いただけるともちろんありがたいですが、そうでなくても構いません。
ご意見を受け、私たちの考えが変わるかも知れません。
とにかく交わす意見を増やすことが目下大事と思えます。
コメントが難しければ、まずは話題に注目していることの意思表示としてCC Listに登録いただくだけでも。
またこの場での意見表明も歓迎いたします。
開発版でなく実際に変更がリリースされてしまうと、ちょっともう議論の余地は失われてしまうでしょう。
それまでになんとか議論を交わしたいところです。
現時点で既に遅いタイミングになってしまっています。
ご協力よろしくお願いいたします。