Amazon Kindle EPUBのための目次の作り方

こんにちは、Amazon Kindle 出版のため、 EPUBファイルを作る時の目次生成について質問です。

章や段落に適切な番号をつけると、Writerの挿入機能の一つである、目次自動生成によって、目次のページを作ってくれます。
また、それをPDF Exportすると、目次ページが表示され、クリックするとその段落ページへJumpしてくれます。

ところが、EPUBでExportすると目次ページが消えてなくなります。またKindle PreviewerでそのEPUBを開くと、左側に表示される、Viewer内の目次でさえ一番上層の章のみを表示して、その下層の段落は表示されません。
Libre Writerで正しくEPUBをExportすることは可能ですか? もしくは他のソフトを利用する必要がありますか?

普段EPUBを扱うことがなく、軽く試した感じですが
エクスポートされたEPUBでは、目次のページが生成されず
ビューアの目次に見出し1の項目しか表示されない状況を確認しました。

拡張機能をいくつか試しましたが、いい感じのものを探せませんでした。
EPUBはxhtmlのZIP圧縮のようですのでテキストエディタでゴリゴリと書けなくもないと思いますが
急ぐようでしたら他のソフトを利用した方がいいと思いました。

確認していただきありがとうございました。
やはり、私のミスではなく、そのFunctionがない感じですね。
他のフリーソフトを探してみます。

私も試してみました。ファイル→次の形式でエクスポート→EPUBとしてエクスポートする際に、レイアウト方法を「リフロー」を選択すると、目次ページが挿入されず、「固定」を指定すると目次ページが挿入されました。
レイアウトが固定にすることによる弊害がありそうなのと、ハイパーリンクが効かないようなので使い勝手的にも支障ありそうです。

参考になりますかですが、英語版のAskに目次がEPUBリーダで認識されない旨の投稿を見かけました。

1 Like

オンラインハックフェスト中に、Debian 11のCalibreでepubをチェックしたところ、su_doさんの言われるように固定では目次ページが表示され、リフローでは表示されませんでした。(私の環境はCalibreが古いのでチェックできませんでしたが、田中さんのCalibreのバージョンでは、どちらも目次機能としては機能していそうでした)

epubファイルを解凍してみると、固定でもリフローでもtoc.xhtmlが作られていました。固定ではSVGファイルが生成されていて、それを表示しているようです。リフローでは各section.xhtmlファイルを読み込んでいますが、目次ページ部分が生成されていなかったです。

━━━
手順
━━━

1.Calibreをインストールして、LibreWriterで作成したEPUBをライブラリに登録
2.ライブラリで、「本を変換」
3.左のペインから、「EPUB出力」を選択
4.「インラインの目次を挿入」にチェックを入れて、「OK」を押す
5.ライブラリの本を表示すると、目次ページが追加されている。

これで、LibreOffice Writeで作成したEPUBに、目次を追加することに成功しました。

もしくは、Calibreの「本の編集」画面で
「ツール」ー「目次」ー「インライン目次を挿入」でも
追加できます。

1 Like

私なりのSolutionをPostしたはずなのに、見当たらないので念の為もう一度Postします。
みなさまのReply本当にありがとうございます。Writer2xhtmlやCalibreは次回ためしてみたいと思います。

手動での修正法:

本編FileからタイトルImageと目次を消去

save as docx

ソフトウェア LeME でopenする。 そこでTitle Imageと目次を追加する

save as EPUB

そこで生成された目次のLinkは正しいが、目次名自体が壊れているので直す必要がある

ソフトウェア Sigil でEPUBをopenする。するとEPUBを直接xhtmlFormatで編集可能

search機能等を駆使して 不必要に現れた文字 “>2 <a”, “>3 <a”,">4 <a" 等 を “><a” に書き換える

EPUBとしてSaveした後、 kindle previewer でCheckする

終了

Javaのインストールされた環境で拡張機能のWriter2xhtmlを使ってみてはどうでしょうか?
https://extensions.libreoffice.org/en/extensions/show/writer2xhtml


赤で囲んだところを調整するとビューアの目次レベルを変更できます
Writerで作成した目次部分も出力されます

2 Likes

皆さん、色々調べて頂きありがとうございます! かなり時間を費やしましたが、その後、私なりにManualの解決方法を発見して、意図していた通りほぼ完成しました。次回、より楽そうなsabr0さんの方法を試したいと思います。
一応、手動で修正する方法は、
1 Odt からdocxにSave。
2 タイトル画像と自動生成された目次を削除。
3 Save
4 LeMEでTitle画像と自動目次機能を足してEPUBでExport
5 ExportされたFileのLayoutは予定通り保たれている。本編目次とナビゲーター目次の階層も指定した通りに構成されている。しかし、見出し番号の頭に”4__”など足されておかしくなる。しかしLinkは正しく機能している。
6 そのEPUBをSigilというソフトで開く。
7 EPUB formatで編集可能なので、左コラムのxhtmlを修正すると、右コラムに結果が同時に表示されるので、あとはプチプチ手作業を行なっていく。

1 Like